フューエルゲージ スタビライザー O/H


リプロダクション品を社外フューエルゲージに使える様に変更しています。

改造ベースとなる、
リプロ品です。

金属部分を固定している、
4箇所のプラスチックの爪を
折らないように外します。

分解をすると電球では無く、
抵抗?が見えます。
ハンダを溶かして抵抗の片側を外します。

ケースがプラスチックですので、
触れないように気をつけ、
短時間で終了させます。
外れました!

余分なハンダは、吸い取り線等で、
除去しておきます。
今度はダイオードを外して入替ます。

画像では抵抗が外されていますが、
片側だけでOK。
新しいダイオードを
大まかですが、形状に合わせて曲げていきます。

(現在は2本使っています。)
外部に出る線を基準に
更に形状を整えます。

本来、凹みポケット部分に
ダイオードが収まるのですが、
ダイオードの足が短く、
電球との干渉も大丈夫な様でしたので、
そのまま取り付けます。

(気になる方はダイオードの足を延長してください。)

先にケース奥の部分をハンダ付けします。

片側だけ外した抵抗を元に戻し、
最初に外した金属部分を仮組みして、
ハンダ付けをします。

この時、ダイオードの足がクリアーする様に
凹みがあるケース部分に合わせます。
爪、4箇所が噛む様に固定すれば完成です!

収まりが悪い様なら、
熱によりケース側が変形している場合がありますので、
ヤスリ等で当たり面を修正しておきます。
最後に導通不良が無いか、
テスターでチェックをします。

スピードメーターとネジで固定するステー部分
(ハンダ付けした部分)に
テスターの抵抗ポジションでプラス側コードを付け、
テスターアースコードは反対側の金色のフタ(端子)に当て、
導通がチェックをします。

更に、コードだけプラス、アースを逆転させて、
通電が無ければ完了です。